別れたあとは冷静ではありません。あなたはもちろん、お相手もそうです。
だからこそ、別れた直後に無理に話をつけようとしたり、下手に電話やメールをするのは逆方向にしか働かないのです。
彼氏や彼女と別れてしまったら、
最低でも1か月は冷却期間を置きましょう。
お相手が社会人であれば、もっと時間をあけたほうがよいでしょう。できれば3か月空けることが理想的です。社会人は忙しいため、時間の流れがとても早く感じます。1ヶ月くらいで再びアクションをとってしまうと、
「ついこのあいだ別れたばかりだけど、もう連絡がきたな…」
という印象しか与えることができないためです。お相手が忙しい人であるほど、冷却期間を長くとることが重要です。この期間は、
相手に会ってはいけないのはもちろん、電話やメールもしてはいけません。
あなたのお相手の共通の友人はいますか?
その友人があなたの味方であればよいですが、お相手の味方だった場合は、最悪な危険因子となる場合もあります。
たとえば別れた後、その友人が
「別れて正解だったよ」
などと吹き込むことがあります。余計な情報を吹き込むことで、お相手はますますあなたと別れてよかったと思ってしまうのです。別れた直後は精神的にも不安定なので、第3者から言われたことを「そうだ、そうだ」と受け止めてしまいやすいのです。
もし共通の友人知人がいる場合は、可能であればその人を味方につけてください。
自分が振られた理由…知りたいですよね。理由を聞くことはよいのですが、
別れたタイミングで深く聞きだそうとするのはダメなんです。
たとえいま聞いたとしても、おそらく本当のことは教えてくれないと思います。
冷却期間をおいたあと、別の機会できちんと聞きだすタイミングを作ります。ですから別れた直後はぐっと我慢して、ただ別れを受け入れてください。
別れた直後は、別れたくないためにじっくり話し合いをしようとする人が多いかと思います。ですがこれは完全な 逆効果です。
お相手はすでに別れを決断していますから、これ以上何をいっても言い訳にしか聞こえないのです。
お相手はもう話し合いをする気がないからこそ、あなたとの別れを選んだのです。そこを忘れてはいけません。しつこく話し合いを求めると、ますます嫌われる原因となります。
関係を完全に切ってしまうのが嫌で、「友達に戻ろう」と言う人が多いです。気持ちはわかりますが、
付き合っていたふたりが友達に戻るなんて無理な話です。
長年連れ添って苦楽をともにした夫婦が離婚した場合は別です。こうしたふたりなら友達にもなりえます。
ですが普通のカップルであれば、たとえ友達に戻ったとしても、よそよそしくて仕方ありません。たとえ友達という名目で会ったとしても、やはり振られた側の人間が「復縁したい願望」「復縁したいオーラ」が態度に出てしまい、ますます関係がギクシャクします。
まずはつらい気持ちをぐっとこらえて、友達にもならないでください。
これはものすごくやってしまう人が多いので注意してください。
メールを送ったあと、相手から返信が来ていないのに、後日、別の内容のメールを送ってはいけません。
これは相手との心のズレを明確にあらわす行為なので、ますます距離が離れていきます。メールを送った人が、
「前のメールはなかったことにする」
とどんなに思っていても、メールを送られた相手はちゃんと気づいています。なかったこと、にはなっていません。
メールを再び送りたいときは、前のメールをちゃんと見てくれたか確認する内容のメールを送るのがベストです。これの詳細は別の機会に解説します。
これまでの内容をまとめると以下のようになります。
まずは上記の内容をやらないように注意しましょう。
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復縁カウンセラーの森山です。
これまで多くの男女の復縁を実現させてきた実績があります。
たとえ振られてしまった相手でも、再び愛されて成功できる方法があります。
あなたにできることは今一歩踏み出す勇気です。本当に愛せる人に出会えた縁を大切にして、復縁を目指しましょう。