以下の図は、男女の別れの原因をデータ化したものです。
「気持ちが冷めた」が圧倒的ですが、では具体的になぜ気持ちが冷めてしまうのかを掘り下げてみたいと思います。
価値観のちがいは埋めることは難しいです。ですがどんなに仲のよい夫婦でもちがう点はあるのですから、性格がすこし合わないくらいで落ち込む必要はありません。すこしずつ、ふたりの歩幅を縮めていけばよいだけの話です。
また、復縁したい人はあなたのほうなので、復縁した直後は基本的にあなたのほうが相手に合わせる形になるでしょう。復縁したいほうの人間が、相手にあれこれ要望をつけるのは間違っています。
しばらくは我を抑えるというか、相手に合わせるスタンスを忘れないようにします。
これは結婚を意識していたカップルによくある別れの原因です。食事の好みが合わないと、その後も苦労することが多いために、別れを選んでしまうことがあります。
結婚したあとは毎日別々のものを作るのも大変です。恋人同士の段階ではあまり気にならないことですが、結婚を意識している人ほど、この食の相性を気にする人は多いです。
あなたはどれに該当していましたか?
次は復縁する前にやっておくべきことを解説します。
付き合っていた当初よりも大幅に太った、お洒落をしなくなった、女性の場合はメイクをしなくなった、などという場合は異性としての魅力が減退してしまったかもしれません。
とくによくあるのが、恋人の前でおならをしたり、パンツ1丁でウロウロしたり、デリカシーのない行動ばかりしていると恋心はあっという間に萎えてしまいます。これらの行動は、
一度そうした習慣を見せると、なかなか再び愛されるようになるには難しいです。
別れの原因がこれに該当していた場合は、すこし根気がいる復縁となるでしょう。
お金に恵まれていれば、金銭感覚がちがっていてもあまり問題にならないでしょう。
ですが大金持ちでもない限り、相手がブランドのバッグやアクセサリーを買ったり、車などの高額なものをためらいなくポーンと買ったりすると、この人とは長くやっていけないと思われてしまいます。
逆パターンもありで、ケチすぎる人は窮屈に感じることもあります。節約を意識しすぎて相手にも強制していなかったか?を考えてみましょう。
残念ながら浮気癖のある人はなおりません。大抵は1度浮気する人は2度しますし、結婚でもすれば確実に浮気の連続です。
また、浮気というと男性ばかり取りざたされますが、女性も多いです。そして「男はみんな浮気する」というのも誤解です。そう刷り込まれている人は目を覚まさないとなりません。
二度と浮気しないように叱るよりも、ふたたび浮気されても一緒にいたいか?を考えたほうが早いでしょう。
ちょっとした言い合いなど、些細なことで喧嘩別れした場合は、
これがもっとも復縁しやすいケースです。
別れるつもりはなかったけど勢いで別れてしまった可能性があるからです。
一方、浮気や借金癖など、決定的な内容が原因で喧嘩別れした場合は、その問題を解決しない限り復縁は難しくなります。
これは学生と社会人のカップルが陥りやすい問題です。社会人同士であっても、片方が忙しく、片方が時間がある場合には起きるでしょう。
たとえば忙しい相手に対して、
「会いたい」
「私と仕事どっちが大事なの?」
などと言ってしまうとあっという間に嫌われます。
仕事は波に乗ったときに頑張らないと、二度とチャンスが訪れないことがあります。仕事が好きな相手であるほど仕事に集中したい時期があるんです。
あまり会いたいを連発していると、やがて仕事がなくても「忙しい」と嘘の理由をつけられてしまうのがオチでしょう。
また最近は、男性が女性の職業をバカにしたことが原因によるトラブルが多発しています。
「どうせ楽な仕事だろ」
「大したことしてないくせに」
こうした言葉は相手の自尊心を傷つける言葉であり、決定的な溝を作る言葉です。男性が言いがちなので気を付けたいところです。
実は、趣味が合わないことを理由に別れるカップルがたくさんいます。でも趣味が合わないのなら、ひとりで楽しめばいいだけの話です。ひとりで楽しみたいからこそ恋人が億劫だ、と感じるのであれば、それはすでに相手への愛情がないのでしょう。
たしかに、よほどアウトドア好きでキャンプや海に行く人であれば、出不精でほとんど家から出ないインドアな相手はつまらないでしょう。
ですがそうしたカップルは付き合うこともしないはずなので、一度は付き合った恋人であるなら、やはり「趣味が合わない」というのは、
「気持ちが冷めた」の言い訳
だと考えてよいでしょう。
長年付き合っていた二人が陥りがちです。一度マンネリに陥ったのに再び復縁したがるのは、相手に情があるからです。
とくに自分が苦しいときや、新しい恋人がなかなかできないときは、つい元恋人にすがりたくなることがありますが、それが本当に恋心なのか自分の心によく聞いてみましょう。
自然消滅したのに復縁したいと願うのは、本当は復縁したかったのに相手に連絡を取るのが怖かった、本心を知るのが怖かった、というケースでしょう。これはコミュニケーション不足が大きな原因です。
復縁したいときは、相手の本心を上手に引き出すことが重要ですが、自然消滅させるほどコミュニケーションが下手だった二人なので、これはもっとも復縁が難しいケースです。
すれ違ったまま終わってしまう可能性が高いです。
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復縁カウンセラーの森山です。
これまで多くの男女の復縁を実現させてきた実績があります。
たとえ振られてしまった相手でも、再び愛されて成功できる方法があります。
あなたにできることは今一歩踏み出す勇気です。本当に愛せる人に出会えた縁を大切にして、復縁を目指しましょう。